利口な不真面目・・・

ふと思ったこと。
馬鹿と不真面目は別物。 馬鹿の反対は利口で、不真面目の反対は、まじめ。
だから、次の4パターンがある。
○ 馬鹿でまじめ
○ 馬鹿で不真面目
○ 利口でまじめ
○ 利口で不真面目
それに上品、下品が加わると8パターンになる。

知人でメイクの男性が、この違いがわからないで、私のことを真面目と評価するのだけど、その理由が「本をよく読んでいる」「言葉がきちんとしている」という。
自分で利口というのは買い被りすぎだけれど、本を読むのは知的(intelligence)な話で、言葉は品位(dignity)の問題。少なくとも馬鹿にならないように努力している。
それでもって、まじめ、不真面目とはなんだろうか?
まじ‐め【真=面=目】
[名・形動]《「まじ」は「まじまじ」の「まじ」と同じか》
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「―な顔」「―に話をする」
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「―な人柄」「―に暮らす」
とあるんだけど、世間的にはこうではなくて、「ジョークを言わない」とか「堅物」「笑いが少ない」みたいな言葉のイメージに変わっている。英語では Serious だから私の言いたいまじめとは違う。
まじめという概念を辞書的なものでなく、通例に置き換えて考えてみると、

○ 馬鹿でまじめ
→ これが一番質が悪い。犯罪傾向がある。
○ 馬鹿で不真面目
→ これは俗に言う不良みたいな人達。米国だとマイノリティ。
○ 利口でまじめ
→ よく研究者とかにいる。勉強が出来るというのではなくて、頭がまわっている人。茂木さんみたいな人。
○ 利口で不真面目
→ これが一番かっこいい。私の尊敬する竹内薫氏みたいな人。特にフリーランスで働いている人などがそれ。
ただ、何かと言えば、成功してかっこよく生きている人っていうのは皆「利口で不真面目」な人が多いのである。冗談ばっかり言って、えへらえへらしていて、知識欲が豊富な人が格好良くて、私は尊敬する。でも日本では凄く少なくて、世間的には認められていなかったりする。
なんでこんな事を感じたかといえば、私は以前、馬鹿で不真面目な時期があって、それに気付かなかった。まわりの環境がそうさせていたのだけれど、米国に行って生活してみて、米国人のあまりの不真面目さと知的水準の高さに憧れを感じたのでした。
そしてそして、それは今の日本人に一番欠けている、不良の成分であったりもするわけですわ。
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